医者になるためには、医学部に行かないといけません。それは誰でもわかることです。弁護士を目指すなら、法学部がある大学を受けないといけません。その目的のため必要な勉強ができない大学に入っても意味がありません。ここまでは誰でもわかります。問題は、どの大学に入ったら良いか。それが決められないと、何となく偏差値が高い大学に入ればいい。そうすれば、成功できそう。そう思ってしまいます。それは大間違いです。偏差値が一番高い大学は東大ですが、東大に入ったからと言って、人生で成功できる訳ではありません。東大に入れるだけの学力は、簡単に身につきません。それどころか、何年経っても入れない人も居ます。それでも東大を受験することが目的化すると、ひたすら頑張ることになります。もっとランクが低い大学でも、建築家があって、一級建築士の資格を取得するだけの勉強ができるとしたら、無理して東大に入る必要がありません。入れたらいいですが。普通の人がそこまで学力を上げるのは難しいです。事実上不可能なことになります。それで諦めてランクが低い大学に入るとしたら、初めらそこに目標にして一級建築士を目指した方が有利です。大学を勉強をするところだと位置づけるなら、それを目指すのに相応しい大学を選ぶだけで良いのです。